信州たかやまワイナリー

Wines 信州たかやまワイナリーのワイン

Varietal Seriesヴァラエタル シリーズ

2023

ピノ・ノワール2023
ピノ・ノワール2023

果実感は華やかに、シルキーなタンニンが重心を支える赤ワイン

暑く乾いた長い夏が特徴的だった2023年は、前年に続き病気の少ない年となりました。仕込中は毎朝毎晩、醸しているタンクの様子を観察し抽出作業で醪の「お世話」。これまでよりも長い期間醸しを行うようになり、愛おしさも一層深まるのでした。赤系ベリーや花の香りと酸により華やかで明るい印象ながらも、緻密で滑らかなタンニンが味わいの重心をしっかり支え、軽さに流れずしかし繊細な味わいが持続します。

色合いは淡いピンクがかった明るいルビー色。
香りにはラズベリーや黒スグリ、バラの香りがみられ華やかな印象。
味わいはしなやかで、酸味とスパイシーさの調和がとられている。
豚バラ角煮や薄口醤油とだしを活かした料理との相性もバツグン。
飲み頃温度 13~18℃
アルコール分 13.0%
生産本数 約3,200本

SB2023
ソーヴィニヨン・ブラン 2023

爽やかな酸と柑橘・ハーブの香りが清々しい白ワイン

暑く乾いた長い夏が特徴的だった2023年。一部圃場で強い水分ストレスもみられたものの、ソーヴィニヨン・ブラン全体では少雨によって高い健全度が得られました。醸造では一部のブドウで醗酵前の果皮と果汁の浸漬を実施。冷却しながら一晩おいて翌朝様子を覗きに行くと、浸漬中の部屋のヒンヤリした空気とブドウ・果汁からの爽やかな香りに、9月と思えぬ朝からの暑さもフッと消えるのでした。爽やかな酸に乗ってライムやレモンピールにハーブの香りが心地よく広がる味わいです。

グレープフルーツやパッションフルーツ、レモンなどのフレッシュな酸味、ハーブ系の爽やかな香り。
果実味と酸味のバランスがとても良いワイン。
ワインの風味として感じる“レモン”に合う料理がおすすめ
飲み頃温度 13〜16℃
アルコール分 12.0%
生産本数 約5,400本

2021

シャルドネ2021
シャルドネ 2021

タイトな酸と凝縮した果実感で充実した味わいの白ワイン

早い春、真夏日続きの夏とお盆の冷え込み、そして秋は穏やかな好天に恵まれた2021年。シャルドネでは成熟レベルの高さが村内で広く見られました。収穫日を決めるために毎週畑を廻りながらブドウを食すと、多くの畑でいつもよりグッと種まで成熟していることに驚きと喜びを感じ、期待に胸が踊りました。朝晩の涼しさと日中の太陽で、酸を維持しつつしっかりと熟したブドウから出来たワイン。リンゴや檸檬などの果実の凝縮感と口内をキュッと引き締める酸により、充実度の高い味わいです。

 

・大きめのグラスを使い、グラス内で広がる香り、時間の経過による香りの変化も楽しめる。
・クリーミーな食材を使った料理や、バターを使った料理などとの相性がよい。
・飲み頃温度13~16℃をお勧めしています。
・アルコール分12.5%

2022

ピノ・ノワール2022_800x600_wv
ピノ・ノワール2022

[完売]

果実や花の香りが明るく華やかに広がる赤ワイン

一瞬で明けたと思えば「梅雨の戻り」、しっかり暑く始まったと思えばお盆明けには晴れ間の無くなった夏、そしてそのまま秋へ。天候に翻弄されながら収穫期を迎えた2022年のピノ・ノワール。それでも健全度は例年より高く、畑では熟度に応じて段階的に収穫し、醸造では新しい技術の導入を行うことができました。
シルキーなタンニンは爽やかな酸と絡み合いながら口内を流れ、ラズベリーやクランベリーなどの果実感とフローラル感が明るく華やかに広がります。

 

色合いは淡いピンクがかった明るいルビー色。
香りにはラズベリーや黒スグリ、バラの香りがみられ華やかな印象。
味わいはしなやかで、酸味とスパイシーさの調和がとられている。
豚バラ角煮や薄口醤油とだしを活かした料理との相性もバツグン。
飲み頃温度 13~18℃
アルコール分 12.5%
生産本数 約3,680本

ソーヴィニヨン・ブラン2022_800x600_wv
ソーヴィニヨン・ブラン 2022

[完売]

豊かな果実感と溌剌(はつらつ)とした酸で充実した味わいの白ワイン

大雪の冬を経て迎えた2022年。穏やかな春、一瞬の梅雨と「梅雨の戻り」、夏はしっかり暑く期待感を抱かせたもののお盆明けには晴れ間のないまま秋へ。そんな中収穫期を迎えたソーヴィニヨン・ブラン。畑での難しさの一方で醸造はスムーズに発酵が進み、ここで質を損なわない様にブドウのポテンシャルを最大化する様に努めました。レモンやライムに南国フルーツなどの多様の果実やハーブの香りが豊かに広がり、キレよく伸びやかに最後まで続く酸が味わいを引き締めます。


・グレープフルーツやパッションフルーツ、レモンなどのフレッシュな酸味、ハーブ系の爽やかな香り。果実味と酸味のバランスがとても良いワイン。
・ワインの風味として感じる“レモン”に合う料理がおすすめ
飲み頃温度 13~16℃(中口赤ワインと同程度がより香りを楽しめます)
アルコール分 12.0%
生産本数 約5,400本