信州たかやまワイナリー

Wines 信州たかやまワイナリーのワイン

Labo. Seriesラボ シリーズ

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STW107  醸しソーヴィ

[完売]

アルコール分 11.5%
収穫年 2020年
瓶詰日 2021.4.5
生産本数 350本
2023年10月発売

(ワイナリー直売所のみの販売です)

2021

STW115 ツヴァイ2021 1st lot.

[完売]

アルコール分 12%
生産本数 359本
2022年7月8日発売

信州たかやまワイナリーとして初めての品種「ツヴァイゲルト」

畑が位置するのは高山村、天神原。このエリアでツヴァイゲルトがついに本格的に実を付けた2021年。
収穫までは苦戦が続きましたが、仕込んだワインは他の品種とはまた違う魅力を放ち、今後へ期待を抱かせるものでした。

醸造は初めてツヴァイを単独で仕込むにあたり、栽培者の今後の栽培方針のためにも、ブドウの持つ素質を素直に引き出すことを心がけました。樽型ステンレスタンクで発酵・育成し、オリ下げ・ろ過はせずに瓶詰しました。
ツヴァイゲルト自体の特徴をストレートに感じやすいかと思います。

グラスに注ぐと、鮮やかなルビーレッド。ラズベリーやバラのような香りに程良い酸味でフレッシュな果実味も感じられます。きめ細やかなタンニンが心地良く、白胡椒のようなスパイス感も。

今後、木樽で育成したものもリリース予定ですので比較するのも面白いかもしれません。

(ワイナリー直売所のみの販売です)

2020

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Lab. Seriese STW106 混醸 タカヤマフィールドブレンド

[完売]

アルコール分 11.5%
生産本数 800本
2022年9月28日発売

「フィールドブレンド」について:
「混植・混醸」とも言い、一つの畑で様々な品種を植え、それらを一緒に発酵させたワインを意味します。(代表的なものにはオーストリア、ウィーンの白ワイン「ゲミシュター・サッツ」など。)

「タカヤマフィールドブレンド」: 
始まりは2018年、村内のいくつかの畑で栽培されている複数の白品種を「アロマ系」としてまとめて仕込んだところから。元々は栽培でも醸造でも品種としての可能性を探る段階にあるもので、それらを一つのタンクで一緒に仕込んだことがワインとして面白味を生みました。そこから毎年この造りを続け、2020年ヴィンテージで商品化となりました。
2018年は5品種(8区画)、2020年は6品種(8区画)のブドウを混醸しています。
品種は複数、ただし同一の畑ではなく、厳密な意味で「フィールドブレンド」ではありません。
ただ、高山村という地を一つの畑とみなした時、ある意味「混植」である。それを一緒に醸造する。
それぞれのブドウがそれぞれの個性を出しながらも共鳴し調和する。
私たち信州たかやまワイナリーが大切にする「多様性と調和」という概念も体現する様なワイン。
そういった考えをもとに「タカヤマフィールドブレンド」と名付けました。
スワリングや時間の経過によって見せる香りや味わいの変化も楽しめるワインです。

(ワイナリー直売所のみの販売です)

stw109
STW109 シャルドネ2020 樽発酵樽熟成

[完売]

アルコール分 12.5%
生産本数 556本
2022年6月24日発売

ヴァラエタルシリーズのシャルドネ用に、発酵から木樽で仕込み、そのまま木樽で育成したワイン。
ブレンドに向けての樽毎のテイスティングで「これはブレンドせずにとっておきたい」と感じさせた2樽。
その2樽を一緒にして生まれたのが2020年の樽発酵・樽熟成シャルドネです。
小樽の中で静かにゆっくり育ったワイン。時間をかけて澄んだワイン。
オリ下げ剤は使わずに、無濾過で、瓶詰をしています。熟成が進むと多少のオリが析出することもあります。

(ワイナリー直売所のみの販売です)

ラボシリーズ
継続定番製品から離れ、新しい試みを取り入れるなどして試験的・限定的に造ったワインです。
いわば「ラボ」的なもので、パッケージには実験室の白衣をイメージしたシンプルで白を基調としたデザインを起用しました。
商品名の「STW」は「Shinshu Takayama Winery」の頭文字から来ています。
定番品ではない少量生産のワインですが、実際に購入されるお客様のご意見を製品造りに活かしていこうと販売に至りました。
テスト的・トライアル製品ではありますが、ワイナリーの持つ品質保証体系の中にありますので安心・安全については従来と変わりません。